メタバースって最近よく聞くけど何なの?アバターって?…という状態から、将来面白くなりそう、ちょっとやってみたい!と興味を持つきっかけにはなりました。
初心者には「歩き方と創り方」まではハードルが高いけれど。
『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』佐藤航陽 幻冬舎
最近よく聞くけどよくわからない「メタバース」って何がすごいのか知りたいと思って、Audibleで聴いてみました。
あくまでエンタメであって、面白いと思う人はやればいいけど、自分にはあまり関係ないかも…というのが、それまでのメタバースに対する印象でした。
著者がなぜメタバースの将来に期待しているのかという理由には説得力があるように感じ、それなら無視するのはもったいないかも、というのが一番の気づきでした。
そもそもこの本を手に取った時点で、心のどこかでは関心を持っていたのでしょうが。
あのFacebookが莫大な投資をしていること、ギークと言われるような人々が熱狂していること、今の10代の子ども達は自然にメタバースに触れていること…などが、メタバースが将来伸びる産業であることの理由として挙げられていました。
優秀なクリエイターが多く、コンテンツにお金を払う文化がある日本に優位性がある産業だという指摘は、明るい未来を期待させてくれるものでもありました。
子ども達の将来のことを考えると、メタバースで日本に元気が戻るのであれば喜ばしいことです。
本書で書かれているように、SNSによってキャラクターを使い分けるようにメタバースという世界で複数のキャラクターを演じるとか、宇宙で何かをする前にメタバースで実験するだとか、そんな世界がいつ来るのかはわからないけれど、いつかは来るのだろうなと想像しました。
関係ないと思わず、まずは試してみよう
10代の子どもは学校から帰ったらヘッドセットをつけてフォートナイトにログインして友だちと遊んでいる、という描写が印象的でした。
私の周りに10代の子どもがいないのでそこは実感としてはないのだけれど、まずは子どもたちと一緒に「あつまれどうぶつの森」やってみようかとは思いました。
中年男性が美少女のアバターでログインしたら、みんなが美少女として扱うので美少女っぽく振る舞うようになる、とかも、単純に面白い。
私もイケメンアバターでイケメンっぽく振る舞ってみようかしら。
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