総監合格体験記★青本の復習⑤社会環境管理は私の立場では優先度が低い管理

2021年度に技術士(総合技術監理部門)に合格しました。
今年も筆記試験の合格発表が近づいてきたので、口頭試験対策としてはてなブログに昨年書いていた記事を若干リライト。
口頭試験対策の状況をリアルに伝えつつ、無事に合格できた合格体験談としてどなたかの役に立てればと思い、掘り起こしてみました。
全部で12記事、筆記試験合格発表までの約1ヶ月間でアップしていきます。
今回は第7弾、2021年11月14日の記事です。

口頭試験1ヶ月前の状況

青本の復習と並行して、総監の先輩達に経歴書を送って想定質問をもらったり、模擬面接のアポをとったりしています。
みなさん嫌な顔ひとつせず協力してくださり、感謝。
こうして先輩方の力を借りることで、自分にもプレッシャーをかける作戦。

【2022年10月追記】
これはいい作戦だった。
口頭試験受けます、と公言するだけでも甘えたくなる自分を律するための材料になるのに(これ、「独学大全」にも書いてあったな)、先輩の時間割いて教えてもらったり面談してもらったりしたと思うと、おちおちサボれません。
おすすめです。

青本の復習⑤ 社会環境管理

5つの管理の最後は社会環境管理。

カーボンニュートラルが社会全体の課題となり、組織全体、経営の戦略として社会環境管理の観点が非常に重要になっていることは強く感じます。
ただ、私の経歴(事業者ではない、経営者でもない、主に設計業務)の中でどう扱うか?というと、優先順位は低くなるように思います。

関連しそうなところだけメモします。

社会環境管理とは

目的は、生産活動が外部環境に対して与える負荷を低減すること。
組織の業績・社会貢献と並んで、環境に配慮しているかどうかが重視されるようになってきている。
→ESG投資の広がり、といったところでしょうか

グリーン購入

環境への負荷ができるだけ少ない商品やサービスを優先的に調達すること。

ライフサイクル・アセスメント

製品のライフサイクル全般にわたっての総合的な環境負荷を客観的に評価する。

ライフサイクルの段階として
①資源採取 ②素材・部品製造 ③製品製造 ④流通 ⑤販売・購入 ⑥使用 ⑦廃棄・リサイクル

事業者なら環境アセスメントを行って、とか、現場ならマニフェストを、とか言えると思いますが、設計業務に関連するところはやはりあまりないですね。
環境に配慮した材料を使用する(グリーン購入)ように推奨して…といったところでしょうか。

【2022年10月追記】
結局、社会環境管理について質問されることはなかったです。

締まりが悪いですが、ここで青本の復習は終了です。

次回から、ようやく経歴に関する想定問答に入ります。
経歴なのでちょっとぼかしつつ、書ける範囲で書いていきます。

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